先日、京都に訪問した時に頂いた
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中にMarikoさんか゛最後の1月、昏睡状態に入っていった時に花大仲間の皆さんとメールのやり取りをした時の友人達の気持ちを親友“角っち”か゛書きとめてくれた文章か゛あります…

この文章の最後に「まさしく彼女の気持ちを知り得てる友人」だからこその言葉があります。

「高木さんは比較的早くから真理子の病を自身のブログで書いていた。いろんな人からの応援があったほうが心強いからだという。
ただ、真理子は乗り気てはなかったらしい。
自分の病気の名前を聞いた相手が、自分に気遣うことをさらに気遣っていたのだと思う。
KindとHonestyが彼女の本分だった。

入院と職場を繰り返し、認可されたばかりの新薬も試した。
民間療法や体温を上げる食物も積極的にとっていった。
でもガンの進行は止められない。

知らぬ間に彼女はガンとともに生きていくことを実践していた。
些細なことであってもどれもが新鮮に映り、
かけがえのない時の流れを大切に感じるようになっていった。
比較的早い段階で彼女はキューブラー・ロスのいう、さまざまな段階を経たあとにくる
「受容」(死の受容)の領域に達していたのではないかと思う。
彼女の目には、この世の成り立ちやかたちのすべてが見えていたのではないだろうか。
抗がん剤の副作用にこらえながら、本を読み、手記を書き、その瞬間の出来事をまぶたの裏に焼き付けていく。本当に日常のささいなことで笑ったり、普通の暮らしを続けていくことの新鮮さをあらためてかみしめていく。
職場復帰や旅行、たぶんこの世での経験はこれが最後かもしれない、という気持ちもあったと思う。
それがわかった上で、でも、明日もいきている、という晴れた気持ちですごしていたのではないだろうか。」

彼女がきっと思っていたであろう気持ちをそのまんま言葉に残してくれたこの文章は、「友人」でなければ表現できない言葉ではないかと思う。

この文章には他に、昨年9月6日以降、彼女の最後の戦いで「花大仲間達」の携帯でのやり取りが記されている・・・

彼女の仏壇に保管しています・・・
「人との絆」を感じることのできるこの文章はいつでも読むことができます・・・
いつでも読みに来てください・・・
by rastamanbmx | 2008-02-21 22:29
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