前略 ゆきちゃん、 今日は真理子さんの命日です。友人達から沢山の花が届き、“メロン”も届きましたよ... 2007年9月6日。メロンが食べたいと言っていたので、頂き物のメロンを切ってタッパーに入れ、いつもの様にお昼休みに病院へ行きました。メロンを食べながら「もう、ダメです。後のことは頼みます。そしてあなたも新しい奥さんを早くもらって、また新しい人生を歩んで下さい」と真理子さんがボソッと言いました。「何を言ってんだよ...」って声をかけるも、それ以上の言葉が出てくることもなく、僕は逃げる様に病室を出て行ってしまったその日... そして、その会話が最後となり... その日を迎えたんです。 あれから6年。七回忌です。 明日、 七回忌の法要と合わせ納骨をすることとしました。この上越を離れ実家に帰ってもらい、実家の土となりゆっくり休んでもらうことにしたのであります... リタもチナもそろそろ、それぞれの道に進み始めたし、そして僕もまた新しい人生を歩もうとしています。丁度良いタイミングなんだと思います... 真理子さんに最後に言われた言葉に僕なりに思っていたことがあるんです。 「真理子さんにしてあげれなかった事を新しい伴侶となる人へ返すことと。それ以上に愛してあげる事が、真理子さんへの供養となり恩返しになるのだと」... そんな人が見つかった今、その人にその恩返しをしてあげよう。そうしてあげたい人がここに、今ここに居るじゃないか。そう、それがあなたゆきちゃんです。そうゆきちゃんですよ... 七回忌を1つの節目に、それを誓いとして第2の人生をスタートさせようと思っています。 「ゆきちゃん、ここに約束します。そして誓います。あなたを幸せにします。共に歩いて欲しい。共に手を繋ぎ歩いて欲しい。真理子さんに約束したことを実行させて欲しい。その為に僕のそばに居て欲しい」 明日は七回忌法要。そして納骨となります。真理子さんの墓前にて改めて約束してきます。誓ってきます... 2013年10月4日、真理子命日にて 早々 #
by rastamanbmx
| 2013-10-04 12:20
| ゆきちゃん
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